2023年3月28日
獣医師シフト変更のお知らせ 詳しくはこちら

休診日なし/土・日診療 駐車場 19台完備

診療案内

Service

呼吸器科

長引く咳や呼吸の異常などでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
呼吸器科専門診療の経験を持つ獣医師が検査を行い、病気や治療法について詳しくご説明いたします。

このような症状はありませんか?
  • いつもより呼吸が早い。
  • いびきがひどくなった。
  • 浅い呼吸をしている。
  • 興奮すると咳が出る。
  • くしゃみや鼻水が多い。
  • 朝方咳が出て、なかなかおさまらない。
  • 息を吸う時に音がする。
  • お散歩や運動を嫌がるようになった。

早めの受診をお勧めいたします

ガリレオ動物病院 院長 鈴木 啓介
普段の様子を
お知らせください!

ガリレオ動物病院 院長
鈴木 啓介

飼い主のみなさまへ

わんちゃんや猫ちゃんは病院に来ると緊張するため、診察中に症状を見せません。
咳や呼吸音の異常、睡眠時のいびきや気になる仕草などは、日頃から動画を撮影し診察時に見せて頂けると大変助かります。
セカンドオピニオンをご希望の方は、詳しくお話しを伺う時間をもつため、事前に午後の予約をお取り頂くことをお勧めしております。
また、服用している薬や過去のデータがあればお持ちください。

呼吸器科の検査

1

身体検査

聴診は非常に大切な検査です。肺音に異常がないか、また心臓にも異常な音が聴診されないか確認します。
また気管の刺激で咳が簡単に出るかを確認します。

2

胸部レントゲン検査

肺野の異常の有無、気管および気管支の評価、胸郭や横隔膜の評価などを行います。

3

超音波検査

超音波装置は骨や空気があると観察できないと言われていますが、肺のエコーは意外とたくさんの情報を得ることができます。またレントゲン画像でも評価が難しい微細な病変を評価でき、さらに肺の腫瘤病変の観察や細胞の採取、液体の採取も可能です。
肺の疾患は心臓に悪い影響を与えることがあります。一方で心臓の疾患が原因で呼吸に異常をきたす場合があります。これらの鑑別には、心臓の超音波検査が必須となります。

4

遺伝子検査

犬の呼吸器疾患の原因となる病原体12種類をまとめて検査できます。
猫の呼吸器疾患や結膜炎を引き起こす病原体6種類をまとめて検査できます。

5

気管気管支肺胞洗浄による細胞診検査/培養検査全身麻酔が必要な検査

気管および気管支内部の分泌液を集め取り、その中に含まれる細胞を検査したり、分泌液を培養検査に出すことで、呼吸器症状の原因を特定します。

6

内視鏡による喉頭観察全身麻酔が必要な検査

内視鏡を使って、喉頭の動きを観察します。喉頭麻痺や喉頭虚脱の評価ができます。

7

胸部CT検査

上記検査結果をふまえ、さらにCT撮影が必要と判断した場合には、外部機関をご紹介することがあります。
CT検査は手術を検討するべき症例でお勧めすることがあります。

外科手術

呼吸器疾患症例
  • 慢性気管支炎
  • 好酸球性肺炎
  • 細菌性肺炎
  • 気管支喘息
  • 誤嚥性肺炎
  • 間質性肺炎
  • 肺塞栓症
  • 原発性肺高血圧症
  • 急性呼吸窮迫症候群
  • 膿胸
  • 気胸
  • 胸部外傷
  • 中皮腫
  • 胸腺腫
  • 喉頭麻痺
  • 喉頭腫瘍
  • 軟口蓋過長症
  • 気管虚脱
  • 気管支虚脱
  • 気管内腫瘍
  • 気管内異物
  • 肺腫瘍(原発/転移)
  • 短頭種気道症候群